五月五日こどもの日、一家揃って潮干狩りデビューしました。
装備も貧弱な初心者なので採れるのはちっちゃいヤドカリさんばかり。
てる坊の泥遊びがメインみたいなもんでした。
こんな休日の過ごし方ができるのは
放射能の影響を考えなくてすむ場所だから。
残念ながら福島ではこうはいきません。
だんだんわかってきました。
よく『ブラジルでは一年間で10ミリシーベルトも
自然被曝を受ける』という例がだされて、
『だからそれに比べても影響は低い』という
言い方をすることがありますが、
本当に怖いのは内部被曝です。
ブラジルでは確かに放射線による
外部被曝は多いのかも知れませんが、
放射性物質が地面に付着してたり
空気中に漂ってたりはしていないはずです。
なので内部被曝はしていないのだと認識しています。
(間違ってたらコメントしてください)
今回の原発事故の本質は、
本来一般の人が生活できる場所に
存在してはならないはずの放射性物質が
管理区域外に出てしまった
ということではありませんか?
テレビをチェックしててもほとんどの出演者が
内部被曝については触れてくれません。
内部被曝への不安を払拭できない限り、
てる坊を福島に戻す気にはなりませんね。
今後、家族のあり方としては
多少イレギュラーな形になるかも知れません。